③ 受講前のお困りごと
美容整形クリニックでは保険診療と異なり、自費治療が中心です。施術の種類・料金体系・術後の経過観測の方法が一般的なクリニックとは大きく異なるため、市販の医療システムでは業務フローに合わないケースがほとんどです。 特に術後の経過観測は美容整形において非常に重要で、患者ごとの施術内容・術後の状態・次回来院のタイミングを適切に管理できるシステムが必要でした。また、既存の手書きカルテをデジタル化して参照できる環境も求められていました。 ファイルメーカーなら自院に合ったシステムを自作できると感じていましたが、まず基礎をしっかり学んでから、専門家と一緒に必要な機能を構築したいというご要望でした。
④ 受講したコース・支援内容
【STEP 1】基礎講座(オンライン) まずZOOMによるオンライン基礎講座を受講し、ファイルメーカーの基本操作・リレーション設計の考え方・スクリプトの書き方を体系的に習得しました。自費治療のシステムを自作するための土台となる知識を身につけた段階で、共同開発フェーズへ移行しました。 【STEP 2】共同開発講座(出張) 基礎講座で得た知識をベースに、クリニックに講師が出向く出張形式の共同開発講座として、自費治療に特化したシステムの構築を実施しました。 実装した主な機能:来院・受診記録(施術内容・担当スタッフ・費用を一元管理)、術後の経過観測記録(写真・コメント・状態評価を時系列で管理)、次回来院促進のためのアフターフォロー(メールでのお知らせ通知)、手書きのカルテを画像データとして取り込み、ファイルメーカー上で参照できる仕組み。
⑤ 受講感想・導入後のメリット
「自費治療に対応した既製品がないため、自分たちで作るしかないと思っていました。まずオンラインで基礎を学んでから出張で一緒に作ってもらう流れが、とても効率的でした。術後の経過観測が記録・共有できるようになってから、スタッフ間の情報共有がスムーズになり、患者さんへのフォローの質が上がっています。手書きのカルテもスキャンしてシステムに取り込めるので、過去の情報もすぐ参照できます。」 基礎講座で仕組みを理解した上で共同開発に臨んだことで、システムへの理解が深まり、完成後も自院でメンテナンス・改修ができる状態になっています。
成果まとめ
- ✓オンライン基礎講座でファイルメーカーの基本機能・リレーション・スクリプトを習得
- ✓出張共同開発講座で自費治療専用システムを構築
- ✓来院・受診記録を一元管理し、スタッフ間の情報共有を効率化
- ✓術後の経過観測記録を時系列で管理し、フォローの質が向上
- ✓メールによる次回来院促進のアフターフォロー機能を実装
- ✓手書きカルテを画像データとして取り込み、過去情報をすぐ参照可能に
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