③ 受講前のお困りごと
医療業界では、数千万円規模のコストをかけて導入した電子カルテ・医療システムが、診療科目ごとの管理項目の違いや、病院ごとに異なる業務フローに対応しきれず、現場で使いにくいままになっているケースが少なくありません。 その要因は大きく3つあります。診療科目ごとに管理すべき患者のモニタリング項目が異なること、病院ごとに業務の進め方・治療フローが異なること、そして医療現場の経験や知識が担当者の属人的ノウハウになりがちで、システムへの落とし込みが難しいことです。 このような問題から、医師や医療関係者が自らシステムを開発する「ユーザーメード開発」の動きが広がっており、そのアプローチやFileMakerの活用方法についての相談が増えています。
④ 受講したコース・支援内容
医師・医療情報関係者を対象としたスポット相談として、FileMakerを使ったユーザーメード医療システム構築の考え方と実装方法についてアドバイスを行いました。 相談対応した主な内容:FileMakerによる医療システム自作のアプローチと実現可能な機能の整理、電子カルテ・患者情報管理の設計の考え方、医療情報に必要なセキュリティ設計(アカウント管理・SSL通信・アクセス権限)、既存システムとの連携方法(ODBC・CSV連携)、日本ユーザーメード医療IT研究会(J-SUMMITS)の取り組みとの連動。
⑤ 受講感想・導入後のメリット
「何百万・何千万円もかけたシステムが使いにくいままというのは、医療現場では珍しくない話です。FileMakerなら自分たちの業務フローに合わせて作れるという点が、医師にとって最大のメリットだと感じています。」 J-SUMMITS(日本ユーザーメード医療IT研究会)のような医療者自身によるシステム開発の動きと連動しながら、医療現場に本当に役立つシステムの実現をサポートしています。
成果まとめ
- ✓FileMakerによる医療システム自作の実現可能性と設計方法を整理
- ✓既製システムでは対応困難な現場固有の業務フローへの対応策を提案
- ✓医療情報に必要なセキュリティ設計の考え方を習得
- ✓ユーザーメード開発コミュニティ(J-SUMMITS)との連動を支援
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