③ 受講前のお困りごと
広島県の自社工場で製品の出荷管理と品質記録を担当しています。現場では出荷のたびに紙の帳票に手書きで記入し、後からエクセルに転記するという二重作業が続いており、入力ミスや記録漏れが後を絶ちませんでした。「FileMakerなら一元管理できるはず」と独学で勉強を始めたものの、リレーションの概念がどうしても理解できず、作りたいシステムのイメージはあるのに手が動かない状態でした。 状況を打開しようとClaris公式のトレーニングも受講しました。しかし、決まったカリキュラムに沿って進む形式では、自社の業務に当てはめて考える余裕がなく、講座が終わっても「学んだはずなのに何も作れない」という感覚が残りました。知識は増えたはずなのに、なぜ実際のシステム開発に結びつかないのかが自分でもわかりませんでした。 そこで、公式トレーニングとは異なるアプローチで学べる場所を探し、こちらの基礎講座にたどり着きました。「また同じように終わってしまうかもしれない」という不安もありましたが、マンツーマンで自分のケースに合わせて教えてもらえる点が決め手になりました。
④ 受講したコース・支援内容
ZOOMによるオンラインの基礎講座を実施しました。最初に現状の業務フローと「作りたいシステム」のイメージをヒアリングし、どこで詰まっているのかを具体的に把握することから始めました。 公式トレーニングで学んだ内容が活かせなかった原因は、リレーションとスクリプトの「仕組み」は理解していても「自分のデータにどう当てはめるか」が結びついていなかった点でした。そのため、出荷管理・品質記録という実際の業務を題材にしながら、テーブル設計の考え方・リレーションの繋ぎ方・スクリプトで自動化できる処理を順に整理しました。抽象的な概念を、具体的な自社の業務に落とし込んで理解する進め方が、理解の定着につながりました。 基礎講座でシステムの骨子が見えてきた後は、スポット相談(オンライン)で出荷管理・品質記録システムの実装を並走サポートしました。スクリプトのデバッグや印刷レイアウトの調整、バーコードリーダーとの連携など、実際に手を動かす中で出てきた疑問にその都度対応し、システムを完成まで導きました。
⑤ 受講感想・導入後のメリット
「公式トレーニングを受けても使えないままだったので、自分がFileMakerに向いていないのかと思い始めていました。でも基礎講座を受けて、原因がよくわかりました。リレーションの仕組み自体は理解していたのですが、「自社のデータにどう当てはめるか」という視点が抜けていたんです。 基礎講座では自社の出荷管理を題材にしながら教えてもらえたので、学んだことがそのまま設計に繋がりました。スポット相談でも、詰まったところをその場で解決できたので、止まることなく開発を進められました。完成したシステムは現場でも使いやすいと好評で、二重入力の手間がなくなり、品質記録の漏れも大幅に減りました。」 公式トレーニングで学んだのに活かせないという悩みは、知識の不足ではなく「自分の業務への当てはめ方」を学べていないことが原因であるケースがほとんどです。マンツーマンで自社の業務を題材に学ぶことで、知識が一気に実践に結びつきます。
成果まとめ
- ✓出荷管理・品質記録システムを自作し、現場運用を開始できた
- ✓公式トレーニングで学んだリレーション・スクリプトの知識を実業務に結びつけられた
- ✓紙の帳票とエクセルの二重入力が解消し、入力ミス・記録漏れが大幅に減少
- ✓スポット相談での並走サポートにより、詰まることなく開発を完走できた
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