③ 受講前のお困りごと
Excelや紙の帳票で受注情報・製造指示・外注管理を分散して管理していましたが、生産進捗の把握に時間がかかっていました。 FileMakerでどこまで生産管理ができるのか確信が持てず、要件定義の方法がわからないためシステム化に踏み出せていませんでした。人材開発支援助成金を活用しながら、専門家に要件整理から伴走してほしいというご要望でした。 鋼材のトレーサビリティ記録・製造指示書の発行・QRコードによる進捗更新・外注業者への指示書と請求管理が具体的な課題でした。
④ 受講したコース・支援内容
人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)を活用した共同開発講座として、大阪の工場に出向き、生産管理・外注管理システムの要件定義から構築までを一緒に進めました。 対応した主な機能:受注情報入力(鋼材・シリアル番号等のトレーサビリティ記録)、標準工程フローの登録と製造指示書・外注指示書の発行、iPadによる製造指示書の閲覧、QRコード読み取りによる生産進捗更新、設備別・作業者別の稼働実績管理、外注への製造指示書発行と請求管理。 FileMakerの条件付き書式設定を活用し、青=正常・赤=納期遅れ・黄色=注意の色分けで進捗を見える化。大型モニターへの表示で現場全員が異常を瞬時に把握できる仕組みを構築しました。 システムの骨子が完成した後は、実際の運用を通じて生じた細かな修正や「この操作をもう少し使いやすくしたい」といった要望に対し、ZOOMによるオンラインのスポット相談を活用してアドバイスを継続しました。製造現場特有の運用上の疑問をその都度解決できる体制が、システムの定着につながっています。
⑤ 受講感想・導入後のメリット
「ガントチャートにこだわらず、色分けによる進捗管理にしたことで、新人スタッフでも状況がすぐわかるようになりました。FileMakerが基幹システムとして十分使えることが実感できました。共同開発でシステムの骨子ができた後も、運用しながら出てくる疑問をオンラインでスポット相談できるのが助かっています。」 製造業での15年の経験を持つ講師が業務フローの整理から関わることで、現場目線の要件定義が実現しました。共同開発後もスポット相談で継続的にサポートを受けられる体制が、基幹システムとしての安定稼働を後押ししています。
成果まとめ
- ✓受注〜製造指示〜外注管理をFileMaker1本で一元化
- ✓QRコードで主要工程ごとの生産進捗を現場で即時更新
- ✓条件付き書式の色分けでベテラン・新人問わず進捗を把握
- ✓大型モニターへの進捗表示で工場全体の見える化を実現
- ✓共同開発後もオンラインのスポット相談で細かな修正・運用アドバイスを継続
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