③ 受講前のお困りごと
口腔内写真・CTスキャン画像・レントゲン画像が複数のシステムやフォルダに散在しており、患者さんへの説明時にすぐに参照できない状態でした。 「FileMakerで自分の医院に合ったシステムを作りたい」という強い意欲はありましたが、まずリレーションやスクリプトの基礎を理解していないと、共同開発を始めても途中で行き詰まるという懸念がありました。 レセコンとは別に治療履歴・通院履歴・定期健診フォローを管理したい、iPadで同意書への手書きサインや電子問診票を実現したい、学会発表用のデータ分析もしたいという複数のニーズがあり、基礎から順番に進めることが重要でした。
④ 受講したコース・支援内容
【STEP 1】基礎講座(オンライン) まずオンラインの基礎講座(リレーション基礎・応用・スクリプト講座)を受講し、FileMakerのリレーション設計の考え方・スクリプトの書き方・テーブル構造の基礎を習得しました。「なぜリレーションが必要なのか」という根本から理解できたことで、次の共同開発フェーズへの土台が整いました。 【STEP 2】共同開発講座(オンライン) 基礎講座で得た知識をベースに、共同開発講座として患者カルテ管理システムの構築を実施しました。 対応した主な機能:患者基本情報の管理とレセコンとのODBC/CSV連携、口腔内写真・CT画像・レントゲン画像の一元管理(チェア前の大型モニターへApple TVで投影)、治療履歴・通院履歴の管理と定期健診お知らせハガキの印刷、iPadを使った同意書への手書きサイン機能、歯式チャートと電子問診票の作成、患者データを集計・分析した学会提出資料の作成支援。
⑤ 受講感想・導入後のメリット
「基礎講座でリレーションの仕組みをしっかり理解してから共同開発に入ったことで、なぜそう設計するのかを理解しながらシステムが作れました。基礎を飛ばして開発に入っていたら、途中で詰まっていたと思います。」 画像を見せながら説明できるようになってから、患者さんに治療の必要性を理解してもらいやすくなりました。定期健診のフォローアップもシステムからアラートで管理できるようになり、学会発表用のデータ集計も大幅に効率化されています。
成果まとめ
- ✓基礎講座でリレーション・スクリプトを習得し、共同開発への土台を構築
- ✓CT画像・レントゲン・口腔内写真を1画面で一元管理
- ✓チェア前の大型モニターへ投影し、患者さんへの説明力が向上
- ✓iPadでの同意書手書きサインと電子問診票を実装
- ✓定期健診フォローのアラート機能で患者との継続関係を強化
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